【水中ドローンの魅力とは】最新モデルをご紹介します
本日(1/19)、今年最初の水中ドローン安全潜航操縦士認定講習を開講しました。
今回の参加者は宮城県石巻市からの参戦。 遠方よりはるばる、今後の水中ドローン活用のためご足労頂きました。
水中ドローンの魅力といえば、やはり「水中の世界をリアルに感じ、新たな視点を得ること」「水中作業における省力化と安全性」かと思います。
これまで水中用の防水カメラを使用しても、人が直接潜っての撮影するスタイルがどうしても多くなり、水深と環境条件により危険性も生じていました。
2019年頃から盛り上がりを見せ始めた水中ドローン市場は、今や「海の産業革命」ともいわれる新たなイノベーションとしてテレビなどでも取り上げられ、認知度・注目度も十分な存在となっています。
当スクールでも年々スクール受講者が増加し、全国50校以上ある水中ドローン専門スクールでは累計1,200名以上が「水中ドローン安全潜航操縦士」を取得しました。
でも「講習と民間認定資格」があるのはわかったけど、どんなドローンがあるの? ちょっと気になりますよね。
今回は主要メーカーと話題の最新モデルをご紹介します。
まずは水中ドローンの主要メーカーについて。
★CHASING社(Chasing-Innovation Technology Co.LTD)
研究開発、生産、販売を統合した大手水中ロボット企業です。同社は2016年4月に設立され、中国の深センに本社を置いています。中国の北京、成都、昆明、青島にオフィスまたは子会社を持ち、海外では米国に100%出資の子会社がある。同社の従業員は100人以上で、中核チームは華為、中国造船工業、LG、foxconn、マイクロソフト、ボッシュなどの国際一流企業の出身で、多くの水中技術分野で国際一流のレベルに達しています。「国家ハイテク企業」認定資格を獲得し、最新世代の製品GLADIUS MINIはレッドドットの「プロダクトデザイン2019」賞を受賞しました。
空中ドローン同様、安全性とコストパフォーマンスに優れた水中ドローンは、中国製品が頭一つ以上、抜けた状態にあります。国内初の水中ドローンメーカーFullDepth社(2014年設立)も、素晴らしいメーカーですが、価格帯で比べると高価(800万税抜)ということもあって、手軽な撮影という点においてはCHASING社とQYSEA社が先行しています。
さて、そこで当スクールがおすすめしたい水中ドローンを2つほどご紹介します。
CHASING M2S(CHASING社)
CHASING M2 S 基本セット(200mケーブル) 438,000円税込
【セット内容】 CHASING M2 S本体/ CHASING Reel(200mテザーケーブル付)/有線コントローラー/充電器(機体・コントローラー・バッテリー兼用)/標準バッテリー(97Wh) /GoPro取付けベース/タオル/EPP収納ケース/予備スラスターLR各1/その他備品関連
ザ!鉄腕!DASH!!でTOKIOの城島リーダーが旧モデル「CHASING M2」を巧に操っていましたね。水中ドローンの火付け役となったCHASING M2が更なる進化を遂げ、様々な分野で活躍する次世代基準機として販売されています。
製品詳細 https://chasing.jp/product/chasing-m2s/
CHASING M2 PRO MAX(CHASING社)
CHASING M2 PRO MAX 基本セット(200mケーブル) 948,799円(税込)
【セット内容】 CHASING M2 PRO MAX本体/ E-Reel(200mテザーケーブル付)/E-Reel専用ケース/有線コントローラー/充電器(機体・コントローラー兼用)/標準バッテリー(300Wh) /タオル/専用ハードケース/スラスターシールド/他付属備品
- 新素材、新技術を採用した8基のスラスター搭載で全方向移動が可能
- CHASING M2 PRO(M2SとMAXの間の中間モデル)に比べモーター出力は30%向上
- 機動性能アップ(最大深度200m)
- 新電源供給システム(C-SPSS)の装着ができ、電源供給搭載がスマートに
- 機体ライトが外付けになり浮遊物の映り込み干渉を軽減
- これまでのオプション製品に加え20種類以上の拡張が可能
- ドッキングステーションが内蔵され複数のアクセサリー装着がスマートに
- アクセサリーはスライド式アタッチメント採用で着脱の時間を削減
製品詳細 https://chasing.jp/product/chasing-m2pro-max/
今回オススメとして挙げたのはCHASING社の製品ですが、それは弊社がCHASING社の国内パートナー契約を結んでいるからです(笑) 今後活躍が期待される機種については、機会をみてご紹介出来ればと思います。
水中ドローンに興味のある方は、まずはお問合せから!