【受講者ぞくぞく!】農薬肥料散布講習を行いました!
![](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/IMG_5684.jpg)
2021年がスタートし、気が付けばもう2月。
月日が経つのは早いものですね。
先月活動開始のブログで2021年のスタートは農薬肥料散布講習からのスタートでしたが、すでに2回目の開講となりました。農業分野は今年もアツいですね!
今回も福島ドローンスクールのホームグラウンド【郡山ドローンパーク】で実技講習を行いました。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_5741.jpg](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/IMG_5741.jpg)
今回の受講生は、30代で農業従事者へ転身した方で、農業を約10年ほど経験し
生まれ育った土地の耕作放棄地の多さに、非常に危機感を持たれている方でした。
各地で課題として挙げられている、農業従事者の高齢化や労働力不足問題は
身近なところでも課題が表面化して来ているんですね。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: asian-farmers-spray-herbicides-on-field-1.jpg](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/asian-farmers-spray-herbicides-on-field-1.jpg)
耕作放棄地とは単に田畑で作物を育成しないというわけでなく様々な問題を誘発しています。
例えば、病害虫や雑草が発生し農地として利用されている土地にまで影響します。また、放置された農地は野生動物の棲家となるケース多く、イノシシやシカの被害の増加などです。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: wild-boar-standing-in-forest-in-summertime-nature-1.jpg](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/wild-boar-standing-in-forest-in-summertime-nature-1.jpg)
このような耕作放棄地を少しでも圃場として活用する為に
ドローンを活用して耕作面積を増やしていこうと考えての受講だったそうです。
生まれ育った地元をこよなく愛し、行動に移せるって素晴らしい事です!
受講期間5日間フルに時間を使い、ライセンスを取得するだけでなく
実際の圃場ですぐに活躍できるように、バンク旋回などの操縦技術の向上させるまで講習を行いました。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_4035.png](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/IMG_4035.png)
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_5752.jpg](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/IMG_5752.jpg)
初めはぎこちない操縦でしたが、自分の癖を直すにはどうすれば良くなるのかと講習期間中試行錯誤をしながら精度を高め、多くの意見が飛び交いうなど、とてもよい5日間の講習となりました。
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_5699.jpg](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/IMG_5699.jpg)
![画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_4055.jpg](https://fukushima-drone.com/web/wp-content/uploads/2021/02/IMG_4055.jpg)
今回も受講生から非常に刺激を受け、講師側もよい経験をする事が出来ました。農薬肥料散布講習は来月3月も開講となっております。
ドローンの活用は、皆様が日ごろから抱いている課題の解決策になるかも知れません。気になった方はお気軽にお問い合わせください。