昨年のブログでは、話題の新機種DJI　MAVIC3の開封レビューについて取り上げました。

今回は後編ということで、いよいよフライトへ！
タイミングを見て飛ばしに行かなければ・・・。

初日の出の撮影では使用したのですが、もう少し撮りたいなー。
そう思っていたところ、ちょうど今年初のJUIDA講習が入っているではありませんか（笑）

郡山ドローンパークで実技実習ということで、講習にお邪魔して様子を空撮してみました。

新しいファームウェアでマスターショットが使用可能になったので、早速こちらから。

なかな手動でやるとラダー操作（旋回）がクイックで入ってしまったり、寒さで思うように手が動かなかったりと、結構イメージとかけ離れがちですよね。
簡易編集まで自動で音楽までつけてくれるので、本当に便利です。

動画からスタートしてしまいましたが、静止画はどうでしょうか？

AIR2Sのカメラでも相当驚いたのですが、やはり色の出方が本当に綺麗です。
上記画像はいずれも付属のNDフィルターNO16 を使用。NDフィルターセットまでついてバッテリー3個入りコンボセット約35万（税込）なら、私は安いと思います。（高いという声もありますが・・）

そしてなんといっても、そのカメラ。MAVIC2PROでも注目・高い評価を得ていたハッセルブラッドの、しかもデュアルカメラです。

28倍ズーム可能ということで、こちらも試してみました。

こちら高度80mから通常撮影。

最大ズーム。

屋根のドローンパーク看板文字がここまで見えます。

今度は違う被写体でもう1回最大ズーム！

左が通常。右が最大ズームです。足元のはるか先にある受講中の講師と受講生様がハッキリ見えますよね。凄まじい性能です。

操作感覚については、機体静止時の引き起こしが強めにはいるので、最初は「じゃじゃ馬感」を感じました。これは設定の「高度ジンバル設定」の各値を一旦最低値にしてから、少しずつ好みの感度に上げていくと、徐々にスピード減速からの次の動きへの移りも自然な動きに近くなりました。

追加購入した専用プロポ「RC Pro」も使用しましたが、個人的には違和感なく操作できました。あとはこういったDJIモニタ一体型プロポ特有の、Wi-Fiの拾いづらさがなく、タッチ操作レスポンスも軽やかになり、改善されていたのも良かったです。

確かに価格帯としては高いと感じるかもしれませんが、性能を考えると十分納得です。

当スクールのJUIDA講習では、話題の新機種や産業用ドローンの操作体験も可能ですので、正しい知識と操作技術を身に付けながら、最新のドローンにも触れて、皆様のドローン活用を後押しできればと思います！

さて、話題の新機種MAVIC3のレビューでしたが、筆者としては非常に価値ある、また違いを生む素晴らしいドローンだと感じました。このMAVIC3の登場で、多くの美しい映像作品が生まれることでしょう。

当スクールのショールームでもご購入相談承っております。事前予約制ですので、ご興味のある方は以下よりお問い合わせください。