令和元年10月16日（水）福島ロボットテストフィールドにて農業ドローンMG-1を使用した除草剤散布の試験を行いました！

福島ロボットテストフィールドは、 物流、インフラ点検、大規模災害などに活用が期待される無人航空機、災害対応ロボット、自動運転ロボット、水中探査ロボットといった陸・海・空のフィールドロボットを主対象に、実際の使用環境を拠点内で再現しながら研究開発、実証試験、性能評価、操縦訓練を行うことができる、世界に類を見ない一大研究開発拠点です。

管理を行っている福島イノベーションコースト構想推進機構様から、農業ドローンの機動力を生かして、広大な敷地の雑草対策が出来ないかとご相談頂き、今回実施の運びとなりました。

通常の圃場よりも低めの高度で、スピードも調整しながら散布を行いました。

序盤は吹いていた風も、後半になると無風状態が多くなり、海のそばにある立地環境では珍しいほど散布に適した状態になりました。

今月26日・27日には開所イベントが開催されるということで、お客様が集まりやすい場所が少しでも見栄え良くなるよう、順調に効き目が現れてくれることを願います…！

今回の試験によって、除草作業に対する費用対効果が実証されると、施設管理においてドローンが今後も活躍することになります。まさに世界に発信できるロボット産業拠点にふさわしい管理方法ではないでしょうか？

私達も今後MG-1が農業の現場以外で活用できる新たな事例について、積極的に模索していきたいと思います！

農業用ドローンに興味をお持ちの方、活用を模索中の方、新しい活用アイデアをお持ちの方、ぜひ一度弊社までご相談ください！