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福島県田村市で新たなドローン操縦士を育成!!

近年「ドローン」が社会に浸透したことにより、「ドローン前提」の社会について様々な動きが見られるようになりました。

福島県田村市はドローンの利活用の取り組みを全国でいち早く取り入れている自治体です。産・学・公が連携した「ドローンコンソーシアムたむら」を立ち上げ様々な課題に取り組んでいます。

平成30年3月20日設立

自治体でドローンの導入が積極的に導入されて来ています。
その反面、正しい知識を身に付けたドローン操縦士の人材が確保できていない課題も浮き彫りとなっています。

ドローンを導入していても、有事の際にドローンを操縦する人材が少なければ、
担当操縦士が別の対応で身動きが取れない場合、ドローンを活用できない事も想定されます。

田村市商工課 宗像様よりご挨拶

そのような課題に対して、田村市としてドローンに係る人材の育成の為、若手を中心に新たなドローン操縦士を確保すべく、今回ドローン操縦士認定講習を受講頂きました。予算の確保から人選など、ドローンに対する熱い想いがなければ実行に移せない事です。田村市の志の高さを垣間見た気がします。

講習場所は田村総合体育館で行いました。体育館をはじめ、多目的運動広場やクロスカントリーコースなど非常に設備が充実した施設となります。

飛行できる環境が備わっている事も大きなアドバンテージだと思います。

今回の受講者は市の職員で総務部をはじめ、産業部・教育部・保険福祉部など
様々な部署から人選されていました。有事の際に多くの部署にドローン操縦士を配属させておけば、リスクを少なくできる考えからですね。

座学・実技共に非常に多くのメモを取られ、限られた時間の中で多くの知識を吸収しようとしていました。

受講に対する姿勢が筆記・実技試験の優秀な成績となり、結果として表れていると思います。田村市は非常によい人材が揃っていると感じました。

最後に福島ドローンスクールでは修了生の方へ、毎回お伝えしている言葉があります。

【修了してからがドローン操縦士としてのスタートラインです!】

この言葉を心に刻んで、ドローン操縦士として日々操作技術を磨き、模範となれる人材になってほしいと願っております。

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