<理想の農業ドローン登場!?>いよいよDJIの新型T10の講習&販売開始!テストフライトの様子をレポート!
2021年10月1日。DJI農業ドローンの新型T10・T30が発表されました!
農業ドローンについては、DJI社製品取扱いの認定教習所・整備事業所である「ジャパンアグリサービス福島教習所」として運営を行っておりますが、発表に合わせてT10・T30の講習&販売もスタート!
おかげ様ですでに11/8(月)からの講習ご予約も頂いております。
今回は講習用機のT10テストフライトを行いましたので、その様子をレポートします!
まずは新品開封後のお決まり、機体のアクティベートとファームウェア。
プロペラの数が8枚から4枚に代わったこともあり、意外とこじんまりしていてカワイイ印象です。
そして郡山ドローンパークでテストフライトへ!
これまでのMG-1と比べ、大きな特徴としては、やはり取り回しのしやすさにあるでしょう。アームの展開・タンクの補充・バッテリーの装填がワンタッチで簡単に!
薬剤補充時に空気が入るため、「エア抜き」を行いますが、こちらもワンタッチで完了!とにかく使いやすさが格段にアップ。
コントローラーも大きく変わりました。
Phantom4と同型のデザインから、現在と主流となっているスマート送信機と同型に変更。視認性も向上して大変見やすくなっています。
MG-1Pから実装されたカメラも引き継がれ、奥行きを把握しながら散布可能です。
LEDライトは前後に搭載。明け方や夜間の散布にも安全に対応します。
操作面でいうとプロペラの数が少なくなった分、障害物への接近に注意する必要があります(4枚のクワッドコプターと言われる機体は、1枚のプロペラ損傷が墜落につながってしまう)が、障害物レーダーも全方向対応になりました。
動きがやや馬力が抑え気味になった感はありますが、より軽快に小回りが効くようになり、噴射システムや自動航行の性能も向上し、農業ドローンとしての進化を感じました!
約5年間に渡り農業ドローン普及を支えてきた名機「MG-1シリーズ」は一区切りとなりますが、8枚羽の良さやMG-1ならではの使いやすさはあります!
国内在庫分が提供できる限り、MG-1の講習と販売も行ってまいりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。ブログではお伝えしきれない詳細については、無料説明会でも資料付きで詳しくお話させて頂いています。
新しい農機具として、これまでの散布方法に置き換わるドローン活用の時代は、その進化と共に着実に進み続けています。農業の課題解決となる「省力化」。
農業ドローンの普及が重要なカギとなることは、間違いありません。
ぜひ皆さんも農業ドローンを自由に使いこなしてみませんか?