<新分野へのチャレンジ>福島廃炉産業総合ビジネス展に初出展!
10月30日(水)福島廃炉産業ビジネス総合展が楢葉遠隔技術開発センターで開催され、当スクールのスタッフが実演・操作体験を行ってまいりました!
第3回となる本イベントは、廃炉等関連産業の育成、集積を図ることを目的にビジネスマッチングやPR等の機会となる廃炉関連産業の国内唯一の総合展示会です。
福島第一原発は、東日本大震災の津波で交流・直流全ての電源を喪失し、全ての注水・除熱機能を失い、注水・除熱ができなくなったことで圧力容器内の水位が低下。津波から約4時間で炉心損傷に至りました。 炉心損傷によって発生した水素が、圧力容器・格納容器から原子炉建屋内に漏れ出し、水素爆発が起こった様子は、13年が経過した今なおテレビの映像などで記憶に新しいところです。
スクールを運営している私たちスペースワンは、これまで私たちがこれまで培った水中/空中ドローンの人材育成や現場業務のノウハウを廃炉産業で活かせないかと考えました。
廃炉マッチングサポート事務局に登録し、交流会の参加から行動を開始。
すでに廃炉産業に深く関われている企業様とコンタクトを取りながら、事業PRと更なる交流の場としてイベント出展を決めました。
幸い、実演エリアにブースをいただけたことから、終日ブース周辺は来訪者で賑わい、多くの方へ主に水中ドローンの魅力をお伝えすることが出来ました。
ありがたいことに、NHK様・KFB福島様からも取材を受け、夕方のニュースで報道いただきました。
NHK福島 廃炉技術の一般産業への応用めざす 楢葉町で展示会 10月30日 16時05分https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20241030/6050027835.html
KFB福島 福島廃炉産業ビジネス総合展(福島)
https://www.kfb.co.jp/news/fukushima/index.php?id=202410301148
廃炉産業に関してはまだ駆け出しではありますが、国内トップクラスの現場・人材育成実績と、日本発の水中ドローン協会の立ち上げと経験値は、きっとこの分野でもお役に立てると考えています。
今回ブースを訪問してくださった皆様とのご縁を大切に、業界への貢献に向けて一歩ずつ進んでいきたいと思います。