大熊町で羽ばたく!60代ドローン操縦士!
ドローン講習には様々な目的をもった、様々な世代の方がいらっしゃいますが、55歳以上の受講率が約半数を占める当スクールは、悪戦苦闘しながらもドローンに本気で向き合う皆様をサポートしています。
今回受講いただいた2名様は、どちらも60代。
お1人は建設関係で、すでに100時間以上の飛行記録をもつベテラン。
もう1人は、とある自治体職員を退職され、この4月から新天地でのチャレンジに挑むドローン初心者でした。
お二方の共通点は「大熊町」。
震災の爪痕大きく残るこの町にて、職種・立場は違えどドローンを活用するということなんです。
農業ドローン講習などでパワフルな姿を目の当たりにしているだけに、今回のお二方の学びの意欲や積極性に驚きはありませんでした。
試験では緊張からのミスはありましたが、飛行前点検からしっかりと声が出ており、丁寧・的確に設定など進められるようになりました。
経験者の受講生からは「我流でやってきたが、知らないことも多く驚いた。ここでの教えを忠実に守って安全飛行に努めたい。」
初心者の受講生からは「これまで業務でドローン活用に関わることは多かったが、自分の意思で学ぶ機会をもって本当に良かった。新天地でのチャレンジに活かしたい。」
そして共通でおっしゃっていただいたのが、「安全運用の考え方が理解できた」ということです。
日進月歩で進化し続けるドローンは、どれだけ便利になっても使い方を間違えれば、空から人の命を脅かす存在になります。たった1つのうっかりが、国や地域のルールを変え、これまで飛行許可が出ていた場所も飛行不可になることもありうるのです。
自動航行での飛行が多くなっても、基本は手動。
この考え方が今回のお二方にもしっかり伝わったと思います。
大熊町でのご活躍を心から楽しみにしております!
福島ドローンスクールは楽しく・安全に・誰かに喜んでいただけるようなドローン操縦士を、これからも育成してまいります。
気になった方は、まずは無料説明会へお越しください。