16名のドローン操縦士が在籍する東コンサルタント様が、MATRICE350・INSPIRE3導入のため、スタッフが納品・取り扱い説明にお伺いしてまいりました。

まずはいわき市本社へ伺いました。

本社ではMATRICE350＋ZENMUSE P1と、INSPIRE3を導入。もちろん測量用にD-RTK2もお付けしています。機材一式のご説明と組み上げ・基本設定についてご説明しました。

MATRICE300・INSPIRE2はすでに保有されているのですが、見た目も使い勝手も進化した新型プロポ「RC PLUS」には驚かれていました。落としやすいのでネックストラップは必須です。

皆様の反応が最も良かったのがINSPIRE3で、2の頃の精悍さはそのままに、全体的にスリム化しさらにスタイリッシュになりました。バッテリー装填後、カメラ装着のため電源ボタンを連続押しすると、このシリーズお得意の変形ムーブに全員ニヤついていました(笑)

離陸するとさらにランディングギアが上がり飛行モードになるわけですが、この機種だけは完全にアニメのロボット感がすごいです。「早く飛ばしたい！」と皆様ウズウズされていました。

つづいて午後は相双支店へ。

こちらではPhantom4Proを長らく使用されていましたが、MATRICE350へ切り替えとなり、カメラは写真測量用ZENMUSE P1・レーザー測量用L2まで導入となりました。

本社同様、操縦者チームのリーダーがしっかり説明を聞いていただけるので、理解が早く大変助かりました。県内トップクラスのドローン活用実績をお持ちの東コンサルタント様は、昭和技術設計様と並び弊社スクール修了生の中でも非常に経験値が高い方々です。

9月に8名様の二等無人航空機操縦士の受講が決まり、恒例となりつつある年末の河川共同調査についてもご相談を受けています。

航空の安全3原則は「機体の安全＝機体認証制度」「操縦の安全＝操縦ライセンス制度」「運用体制の安全＝運航管理」とされ、安全運航にはすべてが必要であるという考え方があります。

今回、素晴らしい高スペックドローンを導入されたことで、業務効率と精度の高い調査が期待できますが、安全3原則のバランスが崩れないように、今後の講習や共同業務も含め、寄り添ってサポートしていきたいと思います。

操縦者の育成・機体の導入は、ぜひ国内実績トップクラスの福島ドローンスクールをご用命ください。