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二等無人航空機操縦士

<全員一発合格!!>6名様の二等オリジナルコースが終了しました。

9/24(火)~9/27(金)の4日間、いつもお世話になっている東コンサルタント様の二等オリジナルコースを開講しました!

二等取得のご提案から1年以上越しでの実現。
ご多忙の中どうにか予定を調整いただき、8名様でお申込いただきました。

急遽、2名様が学科のみ受講となり、実地講習と修了審査は11月へ延期となりましたが、6名様が基本飛行・限定変更2種(夜間・目視外)の修了審査まで終了。

見事に全員がすべて一発合格となり、当スクール講師も審査の内容と結果に安堵することが出来ました。

東コンサルタント様は今年、保有していたINSPIRE2からINSPIRE3へ機種を変更し、
さらに、もともと保有していたMATRICE300RTKに加え、さらに350RTKを2台と測量用カメラのL2・P1まで導入いただいています。

現在、所属されている16名の民間ライセンス保有者のうち、第1陣として8名様に受講いただくことになったのですが、普段から多忙を極めていらっしゃるため、スケジュール調整に大変苦慮されました。

初日の学科は一般コースの4名様と同時開講し、合計12名で会場も熱気のある雰囲気となりました。

実地講習と限定変更・修了審査はABグループに分かれ、2会場で同時実施。
当スクール講師も増員し、万全の体制で対応したのですが、流石に最終日は皆様の疲労も濃かったように思います。

そのような中での基本+限定変更2種の全員一発合格は素晴らしかったです。

勝因は2つあります。

1つ目は、操縦技術のベースがしっかり出来上がっていたこと。
実技審査で行うスクエア・8の字・異常事態は、機体の移動スピードを一定に保ち、正しく機種方向を変更できることや、機体の位置を把握できることなどがポイントになりますが、全員操作に無駄がなく、丁寧な操作でコントロールできる方々でした。

講習と違い、現場での操作は急発進・急停止を繰り返しがちで、機体が逆上がったりと雑な操作に終始してしまうもの。普段からどれだけ丁寧に操作されているのかが良く伝わってきました。

2つ目は、全員が机上・口述でのミスを最小限に抑えたことです。
これも非常に重要なことで、4日連続日程で集中して習得したことも大きいと思いますが、普段から点検をしっかり行い、法令ルールに則って運用されていたことで、審査を迎えるにあたり混乱なく対応することができたため、一発合格を呼び込んだと言えます。

しかも、基本飛行での修了審査で2名、目視内の限定変更で3名が満点合格!
他の方もすこぶる好成績で、全審査の平均点が94点という堂々たる結果でした。

Aチームの記念撮影

このまま学科の方も全員一発合格を期待したいところですが、当スクール独自の学科試験問題サイトと傾向対策を念入りにご確認いただき、落ち着いて受検いただきたいと思います。

さて、今日は一般コースの実地講習も実施しました。

自治体2名、測量会社2名の合計4名が週末に基本の修了審査に挑みます。

おかげさまで、年末にかけて講習スケジュールがぎっしり入りました。スムーズな国家資格の取得と現場運用につながる中身のある内容を心掛け、今後もお一人お一人サポートをしていきたいと思います。

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