11/25（月）11/26（火）の2日間に渡り、全国の登録講習講習機関（国家資格制度のスクール）を対象とした修了審査統一化研修を実施しました。

2回目となる本研修では、北は北海道から南は九州まで、全国から健全なスクール運営を目指す登録講習機関の皆様が参加され、前回に続き、国家資格制度の重責を担う指定機関機関様、国土交通省航空局様をお招きして修了審査の実演/解説と講演をお願い致しました。

▼1日目

第1部(120分) 『修了審査における採点基準の実演と解説』　講師：日本海事協会様
第2部(50分) 『登録講習機関 監査制度の目的と役割』　　　 講師：国土交通省航空局様
懇親会

▼2日目

<解説> 1.口述審査(飛行前・飛行後点検)
　　　　2.不合格・減点基準の解釈確認 <演習1>
　　　　3.二等無人航空機操縦士修了審査(基本) <演習2>
　　　　4.二等無人航空機操縦士修了模擬審査(目視内 限定変更) <演習3>
　　　　5.一等無人航空機操縦士修了審査(基本)
　　　　6.意見の統一化のためのディスカッション

最後に主催である私たちスペースワンからのささやかな御礼として、インドアドローンショーをご覧いただき、全日程を終了致しました。

今年5月に続いて2回目の開催となりましたが、参加された各登録講習機関の皆様からは、前回を上回る熱量で活発な質問と意見交換が行われ、国家資格制度の一翼を担う責任を強く感じておられることを感じました。

私たちも同じ登録講習機関であり、外部監査を担当する監査実施団体としても学び多き機会となりました。

これからも国家資格制度とドローン業界の発展のため、私たちに出来ることを積極的に取り組んでいきたいと思います。