三団体共同飛行試験に参加!!
本日は福島ロボットテストフィールドにてJUIDA、JUAV、JUTMの合同で実施した目視外飛行を想定したドローンの飛行試験に参加しました!
現在、福島県は
・ドローンの操縦人材育成に取り組む(一社)日本UAS産業振興協議会(以下JUIDA)、
・機体安全基準の整備に取り組む(一社)日本産業用無人航空機工業会(以下JUAV)
・安全運航のルール整備に取り組む日本無人機運航管理コンソーシアム(以下JUTM)
と連携協定を締結し、ドローンの目視外飛行の実現に向けた相互協力をしています。
その一環として、目視外飛行を想定したドローンの飛行試験を実施しました。
弊社は、JUIDAの取り組みの一助として参加いたしました。
JUIDAは目視外飛行教育の体系的確率のために、その評価基準と評価手法を提言し、
安全運行管理者の評価試験をデモンストレーションを実施しました。
弊社は評価者として安全運航管理者への評価試験の進行や評価に参加させていただきました。
安全運航管理者は、上記のようなトラブルがあった場合でも飛行マニュアルに基づく判断・行動をとる必要があります。
目視外飛行ではプログラムによる自律飛行がメインになると思われますが、
野良ドローンの侵入など様々なトラブルに対して安全運航管理者は適切な行動をとる必要があります。
有線給電機体からカメラで試験機体に異常がないかを監視。
福島ロボットテストフィールドでは通信塔からドローンの状態をチェックすることが可能となっております。
また、滑走路やインフラ構造物など訓練に必要な施設が順次開所予定となっております。
様々な団体が参加しており、いろいろなドローンを見る事ができました。
空の産業革命に向けたロードマップ2018にあるフェイズ3(無人地帯での目視外飛行:補助者なし)に現状入り始めており、
その後に待ち受けるフェイズ4(有人地帯での目視外飛行)に向けた環境整備や安全性・信頼性の向上の一助になれるよう努めてまいりたいと思います。