「全国自動車学校ドローンコンソーシアム（勉強会）※仮称」の呼びかけ
全国の指定自動車学校経営者の方々へ
～共に協調・連携しながらドローン人材の輩出をしていきませんか～
「全国自動車学校ドローンコンソーシアム（勉強会）※仮称」の呼びかけ
詳細は以下を御覧ください。
https://jidocon.org/
福島ドローンスクールを運営している株式会社スペースワンでは、2017年4月に江刺自動車学校とスクール事業においてアライアンス契約を結び全国初の自動車学校のドローンスクールの立上げ、運営等に協力いたしました。
以下、岩手ドローンスクールと共に共同で全国の自動車学校運営会社様へ呼びかけを行いたいと思います。
「時代のIT化」という言葉が使われて20年の月日が流れましたが、当初、コンピュータは高価で難解で、特別な技術者や特別な嗜好者だけのものでした。しかし、現在では、世の大半の人がスマートフォンを持ち、あるいはタブレット端末を駆使して、インターネットによる日常生活の利便性を享受しています。そして、そのような情報技術の進歩は今後も飛躍的に発展していくものと思われ、ここから数年間は、ICT、IoTという二つの言葉が、社会や産業を大きく変えていくキーワードになっていくと考えられており、その中核をなすモノとしてドローン（無人航空機）が社会認知されるようになってまいりました。
国土交通省の「i-construction」指針によれば、測量・設計分野におけるドローンの活用によって、2025年までに2割の生産性向上が見込まれており、現在１１０件の工事でICT土工が実施され、13000人以上の人がICT人材育成トレーニングを受けているということで、今や空の産業革命とも言える「ドローン」が社会を変える可能性は現実味を帯びて高まってまいりました。
周知の通り、ドローンの存在は、測量、土木の分野のみならず、防災、警察、農林水産の各分野において、革命的な発展を促進する可能性を秘めており、各産業においてドローンの有効な活用がなされていけば、産業全般の活性化を果たす可能性が充分あります。
「写真や動画の空撮」、「状況・現場の観察、監視」、「点検、管理」等あらゆる分野でドローンの活用方法が分野ごとに精査・進歩していくことはもはや間違いなく、それらの発展によって、この国全体が社会・産業とも活気あるものになっていけばと願っております。
昭和40年代以来の「モータリゼーション文化」の浸透は、飛躍的に産業構造を進化させ、経済の発展に貢献してきたことは事実であろうかと思いますが、当時のモータリゼーション文化前夜の様相はどこか現在のドローンの位置づけに相似しております。
そんなことから、自動車運転者の育成を通じて、長年の社会人教育、人材育成事業のノウハウを持つ自動車学校業界が、今後、ドローンパイロット育成を行っていこうとすることは何も無関係なものではなく、むしろ、このドローン分野において、もっとも親和的業態をもつのが、自動車学校業界と言えるのではないでしょうか。
【目的】
自動車学校という業態の更なる社会的存在意義を追求するとともに、新たな「交通システム」と目されるドローン環境の発展、成長を促進するため、パイロットのルール・知識、安全技能教育を研鑽することを目的とする。
【対象】 全国の指定自動車教習所（約1300校）
【要件案】
①各都道府県の人口集積エリア区分けに応じた提携スクールの配置（競業性の点から各エリアに１校以下
②ＪＵＩＤＡ認定スクール（学科と実技を偏りなく教育する必要）
※他管理団体（メーカー講習は除く）は不可及び二重加盟不可
【その他】
※提携、当会の参加にあたっては、「講習の受講、講師の養成、スクールの立ち上げ準備」までのお手伝いを前提とさせていただきます。
（自動車学校様向けオリジナルカリキュラムの受講、展開予定）
【スケジュール】 2017年10月 東京にて勉強会・説明会予定
【お問合せ先】
株式会社江刺自動車学校（岩手ドローンスクール） https://iwate-drone.com/
〒023-1131 岩手県奥州市江刺区愛宕字梁川34番地1 TEL:0197-35-1237
株式会社スペースワン（福島ドローンスクール） 担当：小林
〒963-8833 福島県郡山市香久池1-17-3-2F TEL:024-954-9930
〒110-0005 東京都台東区上野3-18-11-401 TEL：03-5812-4694
7月9日の読売新聞全国版掲載記事
岩手ドローンスクールを立ち上げた江刺自動車学校の記者会見
【dronetimes】道路も空も！ 自動車学校として初のＪＵＩＤＡ認定スクール！
https://www.dronetimes.jp/articles/1304
自動車学校の教習コースを利用した実技自習の様子
