<協定締結>東京都荒川区と「災害時等における無人航空機を活用した支援業務」に関する協定を締結!
株式会社スペースワン(代表取締役:小林康宏)は、令和3年5月10日(月)東京都荒川区と災害時のドローン活用に関する協定を締結致しました。
荒川区では水害時(荒川上流部の堤防決壊)による大規模な浸水被害が想定されています。 また、約6割が木造住宅密集地となっており、大地震の家屋倒壊、炎症火災が懸念されなど、ドローン活用による早期の情報収集活動が重要視されていました。
協定による活動詳細は以下の通りです。
- 災害時等における無人航空機を活用した区内やその周辺の被害状況の情報収集及び調査
- 無人航空機により撮影した映像等の区への提供
- 平常時の防災訓練や普及啓発活動への参加協力
弊社は今年3月にも、水中ドローン活用を含めた災害協定を「会津若松地方広域市町村圏整備組合消防本部」と締結しており、これにより1省庁(総務省消防庁)1区(荒川区)1市(郡山市)4消防本部(郡山・須賀川・安達・会津)との災害協定を運用していく形となります。
災害大国日本は、世界のマグニチュード6超の地震の約2割が発生し、活火山の約1割が集中しています。(国土交通省より) 被害規模の把握・応急対応の判断材料として、ドローンによる情報収集と共有が重要となります。
弊社は今後もドローンの最新技術を積極的に活用し、迅速な対応を行うため区との連携を強化してまいります。
荒川区HP