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【赤外線・望遠カメラの活用と情報共有の重要性】全消防・市町村職員を対象とした大規模なドローン実務講習を実施!

昨日に続き、ロボットテストフィールドにて福島県内の12消防本部·59市町村の消防団員·及び市町村職員を対象としたドローン実務講習を実施しました。

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今回の取り組みは、実際の災害現場等を想定し、ドローンを使用した要救助者の捜索及び探索と、情報共有活動を安全かつ効率的に行うため、操縦者のレベルアップを目指した経験者向けの実務講習となります。

本日ご参加の消防職員・団員、市町村職員の方々も、座学から集中力を切らさず、疑問点があれば率先して質問するなど皆様の積極性を強く感じ取れました。

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午前中の座学では、リニューアルしたオリジナルテキストを使用。
ドローンによる事故トラブルと注意すべき関連機器の取り扱い・実際に起こった墜落映像を流すなどわかりやすくお伝えしました。

午後はコロナ蔓延の為、延期を余儀なくされていた様々な状況を想定した操作訓練を実施。

福島県ロボットテストフィールドの広大な敷地と施設をふんだんに利用することにより、対象参加者・内容とも全国では例の無い規模となりました。

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トンネルエリア・市街地フィールド・高層プラントの3か所で操作訓練を行った。

3班に分かれ、高層プラント、市街地フィールド、トンネルエリアでの各訓練を順番に行っていきます。

■高層プラント

高層ビルで逃げ遅れた要救助者を捜索する為にドローンを高度40m上空に展開し、各階層を捜索。ドローン操縦者とモニターを確認する補助者がしっかりとお互い声を掛け合い、集中して捜索を行いました。

■市街地フィールド

市街地では、ドローンに搭載された夜間でも捜索可能な赤外線と望遠カメラを使用し、市街地に取り残された要救助者を想定。補助者が高度確認と指示を的確に行い、連携を取りながら捜索活動を行いました。
使用したMAVIC2ENTERPRISE advancedの録音可能なスピーカーも併用して発見後の救助者へ呼びかけも。大変便利な機能です。

■トンネルエリア

GPSの効かない状態での手動操作に対応するため、トンネルの密閉した中での訓練を実施。内部の風により流される機体をATTIモードで操作し、参加者の皆様のほとんどがホバリングや対面飛行を集中力を切らさずに行えました。

今回の取り組みは、福島ロボットテストフィールドの施設をできる限りお借りすることで、今までには無いレベルの実践的な講習を実施できたと思います。

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参加者からも多くの質問が飛んだ


本講習も全6回のうち、本日で半分が終了しました。
残す3回の講習のうち、2回が実務講習となりますので、さらに内容をブラッシュアップし、実際の災害現場等を想定した、意義ある講習を実施してまいります!

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赤外線カメラの捜索訓練は注目度も高かった。

次回は12月11日(土)経験者向けの実務講習です。
次回もスタッフ一同、しっかり準備して臨みたいと思います!

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