本日は、郡山駅東口にありますＦＳＧカレッジリーグの国際情報工科自動車大学校ドローンスペシャリスト科、1・2年生合わせて7名に、郡山ドローンパークにて農業ドローン講習を実施しました！

農業ドローンは、操縦モードが撮影用のドローンとは異なり、モード1での習得が必要です。 まずは、農業ドローン特有の操作方法に慣れて頂く為、Phantom4を使用した訓練から行いました。

さすが専門のカリキュラムによって鍛えられているだけあります。 いつもと異なるモードでも、スティック操作がとても丁寧で安全に操作できており、モードの違いを感じさせない操作が出来ていました。

午後からは、農業ドローンMG-1とT-10の2機を使用し、タンクには薬液の代わりに水を入れて、実際に散布練習を行いました。 ※本講習のために物件投下等の航空法申請を行い、許可・承認済です。

サイズも大きくなり、重くなった機体の制御は大変難しいのですが、講師の指導を真剣に聞き、まっすぐ機体を飛ばしてしっかり止める。これがしっかり出来ていました。初めてとは思えない程、実際の散布さながらの飛行でした。

これからのドローン産業の発展は、若者の活躍が非常に重要となりますが、農業機に関しては、60代・70代の方も多く活躍されています。 もっと多くの方に知ってもらい、活用して頂きたいと思います。

福島ドローンスクールでは、FSGカレッジリーグ様へ2017年より ドローン機材の提供・実習の講師派遣・運営サポート・監修に携わっています。

今後も引き続き、ドローン業界の人材育成に積極的に取り組んでいきたいと思います！