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【事故を知る】安全運用における重要なカギ

昨年の7月、無人航空機を操縦していた男性が重傷を負う事故が発生し、
JTSB(運輸安全委員会)が初めてドローン事故に航空事故調査官を派遣して調査を行い、調査報告書が先週公開されました。
このような事故を未然に防ぐためにも、その内容を皆さまにご紹介したいと思います。

運輸安全委員会が発表した事故の概要と原因について見ていきます。
まず、事故の概要です。
昨年、農薬散布の練習中に、無人航空機が道路標識用の支柱に衝突して墜落。
その際、操縦者が回転中のプロペラに接触し、重傷を負う事故が発生しました。
事故の原因は、操縦者が無人航空機との安全な距離を保つ意識が不足していたこと、
また、自動飛行を中断する際に操作を誤り、停止までの距離が通常よりも長くなったことが原因とされています。
詳細はコチラからご確認ください。事故調査報告書には、飛行経路などが更に詳しく記載されていますので、併せてご覧ください。
▽航空事故調査報告書▽
https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/rep-acci/AA2024-6-2-JU32367E6C22.pdf

過去にどのような事故が発生し、再発を防止するにはどうすればよいのかを、
他人事ではなく自分事として考えることも、事故を未然に防ぐために非常に重要です。

以下は、令和4年12月5日以降に報告された無人航空機に関する事故等の一覧です(運輸安全委員会が調査対象としなかった無人航空機による事故や重大インシデントの報告一覧)。ぜひ一度目を通し、無人航空機の安全運用について再認識していただければと思います。
▽無人航空機に係る事故等報告一覧▽
https://www.mlit.go.jp/common/001585162.pdf

当スクールでは講習受講から1年が経過した修了生を対象に、それぞれの運用方法や目的・レベルに合わせ、オリジナルメニューを組める「安全運用1年講習」を実施しています。スキルアップを目指す方、正しい技術を学びたい方、ブランクがある方、
事故を防ぐための知識のアップデート、操縦技術を鍛える機会として、ぜひご利用ください。ご興味のある方は、下記の問い合わせフォームからお気軽にお問合せください。

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