日本初!400MHz帯でのドローン位置把握システムの公開実証試験!
本日は南相馬市にて行われた東北通信局主催の「小型無人機の飛行位置把握に係る無線システムの公開実証試験」に参加しました。
弊社代表の小林も昨年7月から「小型無人機の飛行位置把握に係る無線システム検討会」の委員に名を連ねており、公開実証試験ではスタッフも飛行のお手伝いをしてきました。
この実証実験は、災害時に県警・消防・メディアなどが同地区同時間帯にドローンを飛行させているような状況下で、各機体に新たな電波帯の無線機を装備することにより、操縦者自身が自分以外のドローンとの位置関係を把握し、安全な距離を保っての飛行することが可能になることを直近の目的としています。
今回は小型の無線機(398MHZの送信機)を機体にくっつけて試験。
ドローンマッパーによって機体の位置把握も可能!
私たちはこの試みに昨年12月から参加しており、今日はメディア各社も取材に訪れる中での公開実証試験となりました。
デモンストレーション前には近くでゲートボールを楽しんでいた年配の方々も興味津々。その気持ちわかります(笑)
各メディアのカメラマンも無線機を装着したDJIのINSPIRE2を撮影していました。
ドローンの普及が加速している昨今、今回の試験が実用化されるとドローン間の事故回避に大きな役目を果たすことになり、近い将来、実用化されることを期待します。
2018年2月7日のTUFのNスタでも取り上げられました。
NHKのニュースは以下URLへ
http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20180207/6050000034.html