猪苗代湖にて会津若松消防本部様と水中ドローン検証デモ!
9月16日(水)会津若松地方広域本部の水中ドローンの検証行う為、参加してきました。2020年6月15日(月)に会津若松消防本部で行った水難事故に備えた救助訓練に続き、より現場環境に近い状況で水中ドローンの活用性を見出すための検証となります。会場には地元報道機関の方も駆けつけており、注目が高い事が伺えます。
訓練場所は会津若松市湊町の猪苗代湖田面浜周辺で行いました。前日までの悪天候の影響で風が強く、浜辺に波が押し寄せ実際環境に近い検証デモが開始されました。
浜辺より約100メートル離れた場所にブイを設置し、海底に沈めた目印の確認や海底の泥の巻き上げ具合などの検証しました。
浜辺より約50メートル離れた場所から水中ドローンを入水させ、目標まで救助ボートで位置を確認し、何度か水中ドローンを浮上させ位置を確認しながら目標向けてドローンを誘導して実運用に近い想定で検証をしています。
猪苗代湖の水中は外部環境とは逆にはっきりと目標物の確認をとる事ができました。海底に沈めた目標も海底の砂が巻き上がりを想定し、確認できないと思っておりましたが、無事にカメラでとらえる事にも成功。
ドローンの送信機の画像を陸上で確認する事もでき、緊急時の対策本部としてリアルタイムに状況判断ができる可能性も見出す事ができ、非常に有意義な検証デモとなりました。今後も福島ドローンスクールはドローンを活用した地域貢献に尽力して参ります。