1. HOME
  2. ブログ
  3. コラム
  4. そのスクール、選んで大丈夫ですか?

BLOG

ブログ

コラム

そのスクール、選んで大丈夫ですか?

昨年12月5日からスタートした国家資格制度も、現在は400を超える登録講習機関が講習を開始し、主に「二等無人航空機操縦士」を取得する方の受講でスクールは日々賑わっています。

当スクールで行っている無料説明会の参加者の中には、「ここはどんなスクールなのか」「どんな人が講師なのか」と、やや警戒感をもって参加されている方もいらっしゃいます。

それは理由が2つあると思います。

ひとつは、スクールにいらっしゃる方の約半数が、すでに民間資格を所有している、または我流でドローンを数年運用経験している「経験者」であること。

もうひとつが、このドローンスクール戦国時代に、結局どこが良いスクールなのか「基準」がわからないからです。

当スクールのスタッフMによる「ドローン初心者奮闘記シリーズ」でも触れていますが、初心者ならではの疑問と、また、経験者ならではの視点を持っている方の不安をどれだけ解決し、期待感をお応えできるか、私達も日々考え・工夫を重ねながらスクールを運営しています。

では、皆様に不安を与える「良くないスクール」とはどんな所でしょうか?
当スクール修了生による、スクール選びの経験談をまとめました。

1.看板だけスクール

ドローンに興味があったらまず何で調べるかというと、当然ネット検索です。
ところが、ネットで書かれた住所に行ってみると、「誰もいない」「電話もつながらない」「問合せフォームの返事がない」・・・・これは結構あるあるです。
ドローンスクールの多くは、主たる業種をもつ会社の副業的な形で運営し、しかし実質、開店休業状態のケースが目立ちます。片手間でやっているドローンスクールに最新の情報、講師としての経験値があるのか・・・
なんでもネットで調べられる時代ではありますが、実態がほぼない、初心者が講師をやっているようなスクールは選びたくないものです。

2.ホームページの情報が薄い

ホームページは普段スクールがどんなことを活動をしているのか、講習の基本的な情報や、実績が把握できる大切な判断材料です。
しかし、「料金・講習日程が未掲載」「ブログ更新が半年以上前」「スタッフ紹介なし」「最新情報がない」「資料請求押し」など、結局問合せしてみないとほとんどわからないHPが見受けられます。

HPの情報だけで判断するのは良くありませんが、「情報発信」が上手なスクールは、そのHPに来て下さったお客様に、さらに興味をもってもらえるような内容になっているはずです。
その気持ちが更に高まった方に、説明会にお越しいただけると考えています。

3.スタッフの対応

お電話やメールでの対応は勿論ながら、説明会の担当者が決め手だったというお声を意外と多くいただいています。そのような嬉しいお声を頂ける方は、きっとスタッフとの相性が良かったのかな?
それだけではないようです。
ドローン経験者の方は、ある程度知識をもっているからこそ、かなりディープな質問や話題を振っていただきますが、私たちは即答できる経験値をもっています。
初心者の方は、「わかりやすさ」「さらに興味が増す内容」であることが重要です。ご予算やスケジュールの都合もあるかと思いますが、不安と期待感をもって足を運んでいただく皆様に、出来る限り寄り添ったご提案ができるよう心掛けています。

4.「点検教えてもらってません」「設定わかりません」「座学やったっけ?」

これも本当によく聞きます。一番問題なのは、すでにスクールに通った=「お金」「時間」を投資しているということ。民間の技能認定証を取得したは良いけど、大事なことが抜けている。操縦ばかりしていたけど、フェールセーフの設定、コンパスキャリブレーション(磁気キャリブレーション)が出来ない。夏・冬のバッテリーの取り扱いと危険性を理解していない。。挙げればキリがありません。

特に、国家資格制度がスタートして、実地試験(修了審査)での点検の重要性というものを痛感した方は非常に多くおられます。カリキュラムの全てを楽しんでいただけることが理想ですが、学ぶ側も、教える側も「楽」であることが良いスクールでしょうか。

それなりのお金をかけて学ぶなら、事故・トラブルなく安全に飛行できる操縦者を育成するために、しっかり指導しているスクールを選んでください。

皆様の目にとまったこのブログが、スクール受講を検討している方の参考になれば幸いです。
当スクールは「慎重派」大歓迎ですので、自信をもって皆様からのお問合せをお待ちしています!

関連記事