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一等無人航空機操縦士講習

■一等無人航空機操縦士■ 限定変更講習を実施!

今週は、一等無人航空機操縦士 基本飛行の修了審査を合格された3名様へ、昼間飛行(夜間飛行)・目視内の限定変更(目視外飛行)の実地講習と修了審査を実施しました!

一等は屋外での飛行かつ夜間・目視外といった特定飛行となるため、例え講習であっても、国交省の許可承認書の取得が必須となります。

ブログでも度々触れている通り、一等の実技審査は、屋外で位置安定機能を外した形での飛行となるため、機種方向(ラダー)を変える時の当て舵の技術が非常に重要です。その技術が不足していると、本当にあっという間に機体が減点区画~失格区画まで流されてしまいます。

限定変更では、モニタ映像のみで操作する目視外、日没後の暗がりで操作する夜間と、視野が遮られた状態の中で飛行することになります。難易度が上がるだけでなく、肌カンで風向きと強さに対して瞬時に適切な当て舵が出来ないと、修了審査合格は困難です。

また夜間飛行は、機体位置の把握が難しく、無自覚の状態で減点区画・失格区画へ進入してしまったり、機種方向がわからなくなるなど相当混乱します。

講習では最初に審査コースの説明と注意点を解説し、点検の減点傾向など取りこぼし対策なども行いながら進めていきました。

修了審査の全員通過までもう少し…!受講されている皆様に寄り添いながら引き続きサポートしていきます。

昨年8月からスタートした一等講習も、ようやく限定変更まで実施することが出来ました。
今後はいよいよ世界シェアメーカーから満を持してリリースされた、あの物流用ドローンで25㎏未満の限定変更に対応予定です。

わかる人にはすぐピンときますよね(笑)

身体検査も航空機(有人)操縦士と同等の基準となりますので、挑戦者がかなり限られると思いますが、レベル4飛行でドローン業界に活躍される方が、当スクールから誕生することを期待しています。
機体を正式導入後に告知したいと思います。

福島ドローンスクール(運営:株式会社スペースワン)は、国家資格取得講習を行う「登録講習機関」ですが、スクール運営の健全性をチェックする「監査実施団体」でもあるため、準備不足や認識不足から指摘を受けているスクールが少なからずあります。そんな「二足の草鞋」を履いている数少ないスクールだからこそ、襟を正しながら講習を実施しています。

国から操縦者認定される国家資格制度は、益々需要が高まることが予想されています。
ご興味のある方は、無料説明会でお待ちしています!

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