5月6日、長野に新たなドローンスクールが誕生しました。

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【協業締結】株式会社池の平ホテル&リゾーツとドローンスクールに関するビジネスアライアンス締結、ドローンスクール開校式典を開催しました。

プレスリリースにも記載の通り、福島ドローンスクールはホテル業界の雄、池の平ホテル&リゾーツ様とタッグを組み、空中・水中ドローンの人材育成及び活用推進の両面で協業していくことになりました。

そして、5/24（火）～5/26（木）、記念すべき空中ドローンスクール
「信州白樺高原ドローンベース」のJUIDA講習第1期を開講致しました！

まずは座学でみっちりと「ドローンの定義と利活用」「日本の方向性と課題」「法律ルール」「ドローンの飛行原理と技術要素・電波」「航空気象」などを学んでいきます。

ドローンを安全に運用する上で基本となる知識です。

新しい言葉のオンパレードに戸惑いも見えましたが、興味を持って真剣に受講されていました！

そして実技実習では航空法でも遵守事項に挙げられているように「飛行前の点検確認」からじっくり習得していきます。

会場の体育館は座学会場から車で2分と好立地。女神湖の素晴らしいロケーションが映えます。

ただ電源を入れ飛ばすだけなら誰でも出来ますが、第3者から見て安心感を与えるような現場での対応は、ドローンだけでなく操縦者や補助者自身にも求められるのです。

飛行練習では、まずGNSSやビジョンセンサーの効いたPモードで基本操作・複合操作を行います。
屋外での高高度飛行や自動帰還・飛行モードの違いなども経験していただきます。

夜間飛行・目視外飛行の訓練も行います。

途中からはGNSSを外したAモードで、GPS受信器や天候状況によるトラブル対応のための
操作技術を習得していきます。冷静かつ丁寧なスティック捌き・その感覚を掴むには、それぞれに合った十分な個別指導が必要です。

受講生のお2人は自身の課題を克服し、無事に実技試験もクリアされました！

実技試験の様子

JUIDA講習の大きな特徴である安全運航管理者講習は最終日に実施。
飛行現場におけるリスク管理と撮影可否についての判断を担う役割として、非常に重要な内容をお伝えしています。

安全運航管理者講習では、リスクアセスメントについて学び、テーマを設けて実践を行う。

筆記試験も難なくクリアした受講生のお2人。
全日程の終了後には安堵と達成感に満ちた表情が印象的でした。

信州白樺高原ドローンベース1期生からドローン操縦士が無事に誕生し、
サポートにあたった当スクール講師も本当に嬉しく感じました。

スクールを修了されたお2人も、信州白樺高原ドローンベースも、
益々ご活躍され、地域に貢献されることと思います。

今後は水中ドローンスクールの開講も控えています。
歴史伝統あるリゾート地で受講できるドローンスクール。非常に魅力的ではないでしょうか。

私たち福島ドローンスクールも日々研鑽を忘れず、これまで培ったノウハウをしっかりと共有しながら、共に業界を盛り上げていきたいと思います！