新発売!!DJI Mini 5 Proってどんな機体?

こんにちは!!
福島ドローンスクールです!!
今2025年9月17日(水)に新しく発売されたDJI Mini 5 Pro。
この記事では、その注目モデルを一つ前のMini 4 Proと比べながら、
それぞれの機体がどんな人にオススメなのか考えてみます。
DJIのMiniシリーズは、軽くて持ち運びやすいのに高性能で、
世界中のユーザーに愛されてきました。
最新モデルである Mini 5 Pro は、カメラに1インチの大型センサーを搭載、
さらに、前向きLiDARセンサーや複数のビジョンセンサーを搭載することで、
夜間の安全性や暗所での画質が大幅に向上。
まさに「プロ仕様のミニドローン」です。

性能の違いを比較すると?
- Mini 5 Pro
- 1インチセンサー搭載 → 暗所や夜景撮影に強い
- LiDARセンサー搭載 → 夜間の障害物回避がさらに安全に
- 最新技術を詰め込んだ「ハイスペックモデル」
- Mini 4 Pro
- 1/1.3インチセンサーでも4K/60fps HDR動画や48MP写真に対応
- 全方向障害物検知つきで、十分安心して飛ばせる
- 日中の撮影であれば画質はプロも納得のレベル


一方で、日本でドローンを使うなら「性能だけでは選べない事情」があります。
国家資格を取得している方にとっては、「Mini 4 Proの方が運用しやすい」
と感じるかもしれません。
Mini 4 Pro 最大の強みは「型式認証 × 機体認証」
性能だけ見れば、たしかに Mini 5 Pro に軍配が上がりますが、
日本のドローン運用では 「型式認証」 が大きな分かれ目になります。
- Mini 4 Pro:2025年5月に国から「第二種型式認証」を取得済み
- Mini 5 Pro:現時点で未取得(取得時期も未定)
型式認証とは、国が機体の安全性を保証する制度のこと。
これに加えて、ユーザーが所有する機体ごとに「機体認証」を取得すると、
さらに大きなメリットが生まれます。
例えば夜間飛行や目視外飛行などの「特定飛行」の中でも「カテゴリーⅡB」
という条件で飛行を行うなら、
- 国家資格(二等以上限定変更済み)
- 型式認証+機体認証済みの機体
この条件が揃っていれば、従来必要だった細かな申請の多くが不要に。

つまり Mini 4 Pro は面倒な申請は先に済ませておくタイプの人にピッタリな選択肢なのです。
Mini 5 Pro の方が性能は上ですが、実際に飛ばすときの申請の手間を含めて考えると、
機体認証は必要になるものの、Mini 4 Pro も負けてはいないのです。

価格と手に入れやすさ
ドローン選びは性能だけでなく、価格も大事なポイントです。
- Mini 5 Pro:最新モデルで価格は高め。税込161,960円
- Mini 4 Pro:価格が手頃で流通も安定。税込134,420円
※プロペラガード別の価格となります。(2025年9月時点)
こちらはFly More コンボという機体、プロポ、バッテリー3本等、
飛行に必要なセットでの価格です。
「ドローンを始めたい」という方にとっては、
Mini 4 Pro の方が選びやすいと言えます。


まとめ
以上の内容を踏まえてそれぞれ、どんな人にオススメなのかをまとめてみました。
Mini 4 Pro
- カテゴリーⅡBの特定飛行申請が面倒な方
- 気が向いたときにドローンを楽しみたい方
- ドローンを飛ばしてみたいという方の
エントリーモデルとして
Mini 5 Pro
- 飛行の申請が面倒に感じない
ベテランドローンパイロット - 空撮(映像)にこだわりがある方
- 積極的にトラッキング機能を使いたい方
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