今回も福島県内の全消防職員・団員・市町村職員、29名の方にお集まりいただき、2時間の座学からスタートとなりました。

座学基礎講習では、ドローンの概論から始まり、航空法を中心とした、ドローンを運用に関わる法令ルールや、その運用方法について、災害現場を想定した内容に嚙み砕きながら講義致しました。

午後の実技基礎講習では、前回強風（地上風速5ｍ超え）のため屋内実習となっておりましたが、本日は晴天にも恵まれ、ようやく屋外での基礎講習を実施する運びとなり、瓦礫土砂フィールド・市街地フィールド・トンネルフィールドの3拠点のフィールドをお借りして、飛行前の点検や基本的な操作方法に加えて、高高度飛行や複合操作まで3時間に渡り実施する事が出来ました。

講習は3班に分かれて、それぞれのフィールドで災害現場に見立てた形で安全面に細心の注意を払いながら飛行訓練を行いました。

最後の質疑応答では、今後自主訓練をする際のアドバイスを求める声もあり、参加された方々が、真剣に取り組まれている様子が窺えました。

皆様、寒い中大変お疲れ様でした。
明日の実務講習では、より災害現場運用にフォーカスした内容となっておりますので、次回はそちらの様子をご紹介させて頂きます。

福島ドローンスクール（株式会社スペースワン）では、5年間積み重ねた実績をもとに、皆様のお役に立てるよう、尽力して参ります。
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