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【災害対策のために】川内村役場様5名操縦ライセンス取得!

2022年1月25、26日に今年初となる、福島ドローンスクールオリジナルの操縦ライセンス講習(操縦士認定2日間講習)が開催され、川内村役場様で5名のパイロットが誕生いたしました。

≪今回ライセンス取得を決めた目的とは・・?≫
①広報紙、インターネット等を利用して村の魅力を発信すること。
②防災、減災、災害発生時の被災状況把握及びインフラ状況把握等を目的として運用すること。

福島ドローンスクールの拠点となる福島県郡山市では、2019年10月に台風19号の豪雨の影響で、大規模浸水に見舞われました。
死者は6人。阿武隈川とその支流の計14カ所で堤防決壊や越水を確認。14・37平方キロが冠水し、浸水家屋は推定2万1331世帯。民間事業者は532社が被災して被害総額は625億6200万円。農業被害は30億円と、甚大な被害をもたらしました。

こういった災害が、いつ発生するか予測が出来ない以上、一早く状況を把握することはとても重要です。
しかし、どの様な理由であれ「安全に運用する」これがドローンパイロットに求められる最も大切なことです。

今回の講習でも、「法律や安全運用の知識」と「安全な操縦」を身に着けていただきましたので、是非講習の様子をご覧下さい。

座学講習では関連法律やドローン運用方法、取扱い方法に加えて今年導入予定のドローンのライセンス制度(免許制度)や2021年12月20日から開始しているドローンの登録制度や今後の日本政府のドローン運用の動きについても講義致しました。

川内村役場様では、既にドローンを所有しておりましたが、機体の特性やバッテリーの取扱いについて「初めて知る情報が多く、本格的な運用が始まる前にドローンとの正しい付き合い方を知ることが出来て良かった。」

半日の座学講習と筆記試験が終わると、午後からは実技実習となり、
航空法遵守事項である「飛行前点検」からスタート!

飛行環境の確認から機体の点検や設定確認まで講師の方から運用現場を想定した流れでデモンストレーションが行われました。

デモンストレーションが終わると、各班に分かれて点検を実施し、飛行訓練の始まります。
基本的な操作から複合的な操作や、万が一GNSSが切断した場合でも落ち着いて操作が出来るための飛行訓練が行われました。

今回の講習を受講された方からは、「関連法律や飛行するまでの手続きの流れについて知ることが出来て良かった。」、「ドローンの操作がこんなに難しいと思わなかった。正しい操作技術を学ぶことが出来て良かった。」などの声を頂きました。

以前当スクールのブログでもご紹介している通り、福島県内の行政様や企業様でライセンス講習を受講される動きが大変増えております。

空を飛行させる以上「ゼロリスク」はあり得ませんので、ドローン運用でお悩みの際には、下記フォームより一度ご相談下さいませ。

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