【福島でスマート農業をはじめよう】農薬散布講習 第1期開講!!
ジャパンアグリサービス福島教習所を運営する株式会社スペースワンは、9月17日より記念すべき第1期を開講致しました!
当校では圃場での実践型教習が可能な「郡山本校」、全天候に対応し合宿型で集中的に学ぶことができる「Jヴィレッジ校」と2校同時開校しており、今回初の教習は本校での実施となりました。
今回DJI社MG-1のオペレーターライセンス取得のため、県内外より2名様にお申込み頂きました。
まずは農薬散布に関わる法律・ルールや農薬の取扱い、MG-1の特徴等について学んで頂きます。座学開始早々から多くの質問を受け、受講生の方々の積極的な様子に、私たちも気合が入りました!
実技の教習施設は、東北最大級の敷地面積を誇るドローン専用練習場「郡山ドローンパーク」です。
散布タイミング・スピード等を自身で調整しながら飛行するMモード。穂先から2mの高度を自動で維持し、機体を前後させると自動で散布されるM+モード。GPSをあえて外し、あて舵を常に行ってホバリングさせるATTIモードなど、様々な飛行訓練を行いました。
お2人は初フライトからしっかりと制御できており、モニタ画面の設定・操作も順調に習得していきました!
そして行われた実技試験。すでに筆記試験をパスしていたお2人ですが、緊張した面持ちで試験が行われました。
結果は無事合格!!それぞれの課題としっかりと向き合い、繰り返し練習した成果が十分に発揮されていました。
水稲だけでなく、ナスやホップ・融雪剤散布など様々な場面でのMG-1活用にイメージを膨らませながら、最後まで意欲的に教習を受けて頂きました。
この教習で学んでいただいたことを生かし、それぞれの地域でスマート農業のパイオニアとしてご活躍されることを願っています!
県外のジャパンアグリグループでは、60代の方も次々とMG-1を導入し120町歩を撒布するなど、スマート農業化が順調に進んでいます。
福島県ではまだスタートしたばかりですが、多くの方がこの新しい農機具の導入によって、現在の農業が抱える課題解決と発展に貢献できればと考えています。
お客様の圃場に伺い、MG-1デモフライト&説明も行っておりますので、ご興味のある方はぜひお気軽にお問い合わせください。