県庁土木部主催：県内建設事務所合同講習
今回は県庁土木部様からご依頼頂き、県内建設事務所合同講習を行いました。
約40名の方々にお集まり頂き、飛行前点検～飛行訓練を行いましたので、その様子をご覧ください。
これから建設現場ではドローンを運用した作業が増加するとの事で、
各担当部署と何度も話し合いを重ね実現することが出来ました。
利便性の裏には必ず【リスク】が伴いますので、
私たちもいつも以上に厳しい目線で講習を行いました。
先ずは飛行前点検から、じっくり時間をかけ、一つ一つの点検項目の
意味を解説し、ネジ1本・プロペラ1枚からでも不備があれば
事故の原因になるとしっかりとお伝えしました。
飛行前点検後は飛行訓練を実施しました。
多くの職員様がドローンの操縦が初めてとの回答でしたので
ここでも【安全】に留意して飛行出来るように飛行時のリスク
についてお伝えをしました。
屋内・屋外飛行では環境条件が異なり、それぞれ抱えるリスクも
大きく変わります、屋外講習では時折やや強い風が吹き
風に煽られるドローンを見て驚きの声を上げる職員様もいらっしゃいました。
飛行訓練終了後は飛行後の点検があります。
【点検に始まり点検に終わる】
安全な運用の基礎ですね。
合同講習を終えて職員様からは
「ドローンを飛ばすことは簡単な事だと思っていたが考えが変わった」
「風に煽られるドローンを見て怖かった」等
講習を受けて良かったとの声を多く頂き
私たち講師一同、大変実りのある講習ができ嬉しく思いました。
「知識とは自身を守る盾である」
先人パイロットの言葉ですが、本当にその通りだと思います。
これからも皆様に安全に運用して頂ける様、継続的に今回のような
講習の場を設けていければと思います。
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