伊達市・大田地区交流館にて普及啓蒙活動を行いました。
3/16(土)伊達市保原町:大田地区交流館にて、ドローンへの理解と普及を目的とした講演会が開催され、当スクール講師が登壇しました!
県主催の消防団員向けドローン講習にご参加いただいた、伊達市消防団の小林様からご相談を受け、大田地区自治振興会様の協力にて実現したものです。
スケジュール都合等で、普段こういったご相談をお受けできる機会は限られているのですが、「地域にドローンを広めたい」「操縦士の育成につなげたい」ということで、特別に対応させていただきました。
地域の皆様を中心に定員20名で募集したところ、消防団員から地域の防災担当・ドローンに興味をもっている住民の方など、40名近くの方にお集まりいただきました。
テーマ「ドローン利活用と国家資格制度について」
- ドローンとは
- 日本の課題と利活用
- 法整備のきっかけと航空法について
- 国家資格制度と機体認証制度
- 消防団のドローン活用とこれから
講演の後は、20分ほど実演デモフライトを行いました。
DJI Mavic3を使用して交流館の敷地内から離陸し、プロジェクターに投影して市内の風景やインテリジェントフライトモード等の各種機能をご覧頂き、大変盛り上がりました。
最後の質疑応答では、ネット販売されている技適マークなしの機体について鋭い質問も。
終了後も30~40代の若手層から多くの質問をいただき、特に「国家資格」を中心に皆様の強い興味・期待感を感じました。
地域ごとのドローン活用を進めるにあたり、必ずその地域ごとに声を上げ、行動を起こす方がいらっしゃいます。
伊達市および保原町大田地区でその役割を担っておられるのが、今回ご相談くださった消防団の小林様です。灯をともし、数を増やしていく取り組みが今後も続きます。
県主催の団員向けドローン講習からつながった新しい形として、ぜひ良い方向へ進めるように応援していきたいと思います。
小林様、事務局長の長澤様を始め自治振興会の皆様、ありがとうございました!