ドローン物流への1歩!レベル3.5新設!
先日、国土交通省から「レベル3.5」を年内に新設すると発表がありました。
今回は、現行のレベル3との違いを比べながら「レベル3.5」について実例と併せてご紹介いたします。
現行のレベル3飛行を行う際には、無人地帯上空を飛行させなければいけないので、
補助者の配置や看板の設置などの立入管理措置を講じる必要がありました。
新設されるレベル3.5では、無人地帯上空を機上のカメラで歩行者等の有無を確認することで、立入管理措置を講じる必要がなくなります。
また、無人航空機の操縦ライセンスの保有・保険への加入により道路や鉄道等の横断を伴う飛行が容易となります。
レベル3.5の新設により立入管理措置が撤廃となり規制が緩和されたことで、
ドローン物流へまた1歩前進したのではないでしょうか。
そして、先日日本初の「レベル3.5」飛行によるドローンでの配送が行われました。
当日の様子や飛行の詳細についてはコチラの記事をご覧ください。
各地で実証実験が行われるようになり、ドローンによる配送への期待が益々高まります。
レベル3やレベル3.5に留まらず、レベル4飛行(有人地帯上空を目視外飛行・補助者なし)によって食料品や日用品を配送する実証実験なども日々行われています。
今後、ドローンを用いての物流等を行う際には「一等無人航空機操縦士」が必須資格となっております。当スクールでも、8月から一等無人航空機操縦士講習をスタートし、
先月4人目の合格者が誕生いたしました。
講習の内容や修了審査のポイントなどもブログにてまとめているので、ご覧ください。
▽ブログ▽
https://fukushima-drone.com/2023/12/0116170/
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