ジャパンアグリサービス福島教習所開校!!
この度、福島ドローンスクールを運営する株式会社スペースワンと富久山自動車教習所は、スマート農業分野での「産業用マルチローター」の普及・利活用の推進を目的とし、安全な操縦と正しい知識を持った人材を教育・育成するため、「ジャパンアグリサービス福島教習所・整備事業所(一般社団法人農林水産航空協会認定・DJI JAPAN認定)」として農業従事者向けのスクールを開校する運びとなりました。 それに伴い、2019年7月13日(土)郡山ドローンパーク(郡山市中田町)にてジャパンアグリサービス福島教習所開校式典を開催致しました。
本校(郡山市)では東北最大級のドローン専用練習場内にある農地での実践型教習、Jヴィレッジ校(楢葉町)では全国初となる全天候に対応した合宿型教習施設での教習ということで、それぞれの魅力を持った2校の同時開校となります。 式典では弊社代表の小林の挨拶の後、福島県議会議員 勅使河原様、ジャパンアグリサービス水沼社長、DJI岡田様よりご祝辞を頂きました。
祝辞後のテープカットでは、今回郡山ドローンパークが2周年を迎えたということで、管理主である植木様にもテープカットに参加頂きました。
テープカットが終わると、いよいよAgras MG-1デモフライトがスタート!
操縦士は、郡山ドローンパークオーナーであり、スペースワン所属の植木。合図マンはスペースワン長尾が担当いたしました。
粒剤散布を想定したフライトです!
福島県内を中心に多くの方に参加して頂き、当初天候が崩れるとの予報でしたが、晴間も出て怪我や事故など無く、無事に式典を終えることが出来ました! これから散布用農機具をドローン(DJI社AgrasMG-1)に変えることにより、以下のメリットが期待されます。
- 作業負担の軽減…ドローンの持ち運び・操作が容易で使用後の手入れも簡単
- 作業時間の短縮…準備から産業完了まで人の手による噴霧の1/5の時間。1ヘクタールを約10分で散布
- 高い機動性………様々な大きさの圃場に対応。中山間部や狭小地でも利用可能
- 正確な散布………レーダーが地形を認識し一定高度を保った低空飛行。農薬を均一かつ精密噴射
- コストの削減……散布ムラによる薬剤コストも削減可能。
今後ドローンは新しい農機具として日本の農業を変え、次世代農業の土台として大きな役割を果たすことになります。私たちはスクールを通し、福島県の農業の発展に貢献したいと考えております。
現在、第1期(8月コース)第2期(9月コース)を募集しております。
ご興味のある方には管理されている農地に伺いデモフライト&説明も行っておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。
※説明会申込フォーム内の「内容」にデモフライト・説明希望と記載ください。
農薬散布講習について