<福島県内 自治体トップの人材育成>田村市ドローン基礎講習を実施しました
本日は、県内の自治体で最もドローン人材育成が進んでいる、田村市の生活安全課様からのご依頼で、ドローン未経験者5名に基礎講習を実施致しました。
田村市はすでに2名の国家資格保有者(二等無人航空機操縦士)が誕生し、また、国家資格制度開始前から10名の方が民間資格を取得しています。毎年予算を確保し、保有機体もPhantom4 ProからMavic2シリーズなど機材も充実しています。前任の担当者(宗像様)が精力的に導入よび人材育成を進められたことで、しっかりとした地盤が出来上がっています。
講習会場は当スクールにとっても馴染みの場となりつつある、田村市運動公園です。
まずは2時間の座学で「ドローン=無人航空機」の概論から活用事例・法律ルール・事故事例等をお伝えしました。
特に今回は、基礎知識の習得だけでなく、育成した人材・揃えた機材をどのように活かしていくか? ありがちな「ドローンはあるけど使っていない」「飛行する機会がない」と、ならないようにするための「運用計画と実行」についてもお話をさせていただきました。
午後はメインアリーナ・多目的グラウンドで点検レクと基本操作練習を実施。
最後は屋外での高高度飛行・降下操作・自動帰還機能と各飛行モードの確認、効率的な複合操作の指導を行いました。
今回ご参加いただいた皆様は、全員が理解が早く飲み込みが早かったため、進行も非常にスムーズに進みました。
これから二等無人航空機操縦士である先輩職員のお二方(佐藤様・桑原様)から、定期的に指導を受けることになりますが、当スクールも連携しながら、引き続きサポートしていきたいと思います。
今年も残り2ヶ月となりましたが、まだまだ自治体向け講習のご依頼をいただいており、私たちも張り切って準備を進めています。
次回の更新では、また素晴らしい自治体の取り組みと講習内容をご紹介できると思います。 ぜひまた当スクールブログをご覧ください。