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【スマート農業へ受講者続々】農薬・肥料散布講習を受講頂きました。

11月9日~13日の5日間で農薬肥料散布講習を実施しました。

今回の受講生の中には、農業・緑地場面、ホームセンター市場において、農薬及び農業資材の普及販売を主軸としている農薬メーカーの方などで、今後スマート農業の拡大と、ドローンを使って商品の普及や試験圃場で使用する為受講される方もいらっしゃいました。

1日目は座学でドローンの知識や農薬に関する事を学びます。農薬に関してはスペシャリストの方ですので座学の試験では今まで受講生が苦労してしまう農薬の知識は余裕でクリアし満点合格でした。さすがですね!!

実技演習は農薬散布用のドローンではなく、操作に慣れて頂くために
コンシューマー向けのドローン(DJI社のFhantom4、MAVIC)を使って基本操作から複合操作まで学んで頂きました。

コンシューマー向けのドローンで操作が慣れた後、いよいよ農薬散布用ドローン(MG-1)で実習開始です。機体重量も約10倍以上もあり、重量感と存在感に圧倒されました。

農薬散布ドローン(MG-1)も基本の確認項目は一緒となりますが農薬機体特有の設定方法を学び、いざ実飛行開始です!!

重低音のプロペラ音、肌に感じる風圧。コンシューマー向けのドローンとの違いに驚いていました。

ただし、離陸後の機体の安定性は国内トップシェアのDJI社ならではですね。

農薬散布ドローン(MG-1)での基本操作を実習した後、各種モードでの実習となります。GPSセンサーを切った状態で機体を安定させる訓練を実施し、その後液剤タンクに水を入れて農薬散布の実習です。

スティック操作+散布開始/終了ボタンの複合操作に苦労されていました。一つのボタン操作が増えるだけで難しくなるんですよね・・・分かります(~_~;)

スティックの癖をプロポで確認する受講生様

最終日はいよいよ実技試験です。組立~散布、着陸まで一連の流れの試験をします。4日間で学んだ事をすべて出し切り、実技試験も無事合格となりました。

試験後は自動航行やタンク交換作業の説明を学び、農薬散布に必要な講習はこれで終了です。木枯らしが吹く中、今年一番の冷え込みもあり外での実習は体力的にも大変だったと思います。1週間大変お疲れ様でした!

福島ドローンスクールは、ドローンを活用した農薬肥料散布講習をはじめ、さまざまなカリキュラムをご用意しております。ドローンに関するお問い合わせ等ございましたら下記までにお気軽にお問い合わせください。

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