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自分に合ったカリキュラムが「選べる」福島ドローンスクール

3月30日、各メディアで「国のドローン免許制度化」に向けた動きについて報道されました。

主な内容は「有人地帯での目視外飛行」など、危険性の高い飛行についてはライセンス取得を必須とし、2022年の制度開始に向けて動きだした、という大枠の方針になります。

あくまで方針を固めた段階。制度化に向けての話し合いはこれからです。しかし、これにはドローンの事故が増加し続けているという背景があります。

(さらに詳しい内容については無料説明会やスクールの講義で解説しています)

ご存知の方も多いように、空中ドローンは点検・警備・物流・測量・監視・農業など様々な分野で活用されており、多くの仕事に省力化・効率化をもたらした「空の産業革命」と言われています。

ドローンは空中だけではありません。水中ドローンはIT漁業・スマート水産業に向け、省力化とコスト削減による生産性の向上をもたらすものとして、昨年頃から急速に普及しています。「海の産業革命」が起こりつつあるのです。

安価で小型・高性能な水中ドローンが登場し、市場で注目を浴びている

様々なドローンの登場に比例し、正しい知識と操縦技術で安全に運用するために、スクールに通う方も増え続けています。

空中ドローンだけでも星の数ほどの種類と、用途別に分かれていますし、スクールの特色も様々です。 まさにドローンの戦国時代と言えるでしょう。

選ぶ側が十分に納得し、その方の未来へしっかりとつなげられるスクールが求められています。

JUIDA講習の実技中に記念撮影

では、福島ドローンスクールとは、どのようなスクールなのでしょうか?

今日はこのブログを見て頂いている皆様へ、私たちについて少しご紹介したいと思います。

・福島ドローンスクールの始まり

2016年11月、福島ドローンスクールは東北2番目となるJUIDA( 一般社団法人 日本UAS産業振興協議会 )認定スクールとしてスタートしました。

2017年7月に東北初となる講習団体登録となり、現在250名以上の修了生を輩出しています。

JUIDA夜間・目視外の追加講習では懐かしい顔ぶれが並んだ

スクール開校後、自治体や企業・学校向けに様々な講習を1,400名以上の方に受講頂き、業界トップクラスの実績を重ねてきました。

高校生向け講習
消防向け講習会 座学の様子

ドローンを活用した協定も積極的に締結しています。記憶に新しい、昨年10月の台風19号の被害調査については、郡山市との連携協定に基づき活動をを行い、市長からの感謝状贈呈を受けました。

感謝状贈呈式の様子
郡山市との協定記事 2017年11月17日見福島民友朝刊

総務省消防庁 「災害時における無人航空機による情報収集活動に関する協定 

郡山市 「ドローンに係る連携協力に関する協定」             

郡山地方広域消防組合 「ドローンに係る連携協力に関する協定」      

須賀川広域消防組合「ドローンに係る連携協定」              

安達地方消防広域行政組合「無人航空機の災害時における情報収集活動に関する協定」      

郡山・須賀川消防との合同水難救助訓練

・JUIDA講習の特徴

JUIDA (一般社団法人 日本UAS産業振興協議会) とは、無人航空機の新たな産業・市場の創造支援と産業の健全な発展への貢献を目的 とした、日本最大の管理団体です。

認定スクールは223校。会員数は12,088名と国内トップを独走しています。(2020年3月時点)

このカリキュラムでは、操縦技能証明と安全運航管理者の2種ライセンスを同時取得でき、4日間の講習を行っています。

夜間・目視外など高度な講習も組み込まれ、様々な業務活用に通じる知識と技術を学ぶことができる本格的な講習です。

だからこそ、本当はもっと時間を取ってたくさんのことを学んでいただきたい。今年からアフターサポートもより充実化を図っています。

飛行前の点検・確認だけで実に28項目ある
産業機体MATRICE600の操縦体験

GPSに頼らない手動操作や、産業用機体の操縦体験なども行います。JUIDA講習のベースを守りながら、個々の目的に合わせた指導も可能です。

ドローン操縦士認定講習

福島ドローンスクールが今年から本格的にスタートしたオリジナル講習です。

2日間で行うため、必要最低限の内容となりますが、空中ドローンにおける安全運用の基本を学ぶことができます。短いながらも中身の濃い内容となっており、試験に合格するとオリジナルライセンスと修了証を発行しています。

その他にも、受講された方には講習団体である当スクールのメリットがあるのですが、注意事項もあるため、それは無料説明会や講習時にお伝えしています。

また、JUIDA・ドローン操縦士認定講習は、CPDS※ (一社)全国土木施工管理技士会連合会(JCM) が実施する継続学習制度 の認定講習とセット受講も可能です。

・DJICAMP

世界トップメーカーDJIの認定ライセンス「DJIスペシャリスト」を取得できます。DJI専用アプリで飛行ログ10時間以上を証明できる方のみ参加可能で、中級者向けの講習・試験となります。普段からGPSを外した状態での手動操作に慣れていることが重要で、座学もより専門的な内容に踏み込んでいます。

実技試験ではGPSだけでなくビジョンセンサーもOFF状態での操縦技術を見る

・農薬・肥料散布講習

産業用途では点検分野に次いで急速に導入が進んでいるのが農薬・肥料散布講習です。国内で最も現場で使用されているDJI社製AGRAS MG-1を、より安全に効率よく活用できるようにするため、5日間講習を基本として実施しています。日本の農業がドローンで変わり始めています。

マンツーマンで、個々のレベルに合わせてしっかりと指導

・水中ドローン講習

船舶検査・定置網点検・養殖など水産業界で今大注目の講習です。「安全潜航操縦士」として水中の開拓者となるための座学・実技講習を行っています。水資源豊富な海洋国家日本では、これからさらに多くの現場での活用されていくでしょう。映像作品としても幅が広がり、水中世界をより身近に感じることが出来ます。

実技 ドローン潜航前に点検を行う

福島ドローンスクールの代表的な講習をご紹介しました。          

その他、空中ドローンの飛行申請/飛行計画講習や小学生向けプログラミング講座なども行っています。

子供たちは目を輝かせ、プログラミングに夢中
飛行申請/飛行計画講習の様子

老若男女問わず、楽しく、そしてやりがい持って学べるドローンスクール。

自己流でも学ぶことはできます。法律・ルールを守れば、ライセンスがないと飛ばせないわけではありません。

ただ、スクールに通う方が多いほど、事故を起こす可能性は抑えられ、正しく・安全に・そして効率的に・目的を持った活用ができ、地域の発展にも貢献できるのではないかと考えています。

あなたはどの講習に興味が湧きましたか?

ドローンを直接ご覧になりながら、無料説明会で詳しくご説明しています。

トイドローンの操作体験も可能です。興味が湧いたら…少しでも気になったら…まずはぜひ無料説明会にお越しください。

福島ドローンスクールではコロナウィルス対策として少人数制で実施し、消毒、マスク着用、3密を極力排除しながら講習を行っています。

大変な時期が続きますが、ドローンの活用はこれからも増え続けていきます。

ドローンの世界に踏み入れる時の第1歩とその先に、私たち福島ドローンスクールがお役に立てることを心から願っています。

スクール3周年記念イベントの様子

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